渚にて

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Thor2:撮影順調のグリニッジ

ちょっとは落ち着いて書けるようになってきたかな…。Thor2の撮影は今もイギリスで進んでいるらしく、今日はGreenwichで主役のThor役、クリス・ヘムズワースのロケが行われていたという報告が上がってきました。


ここのところ撮影班がロケをしているというレポはちらちらあったものの、キャストは見当たらなかったので、アイスランド以来久しぶりにのクリスの姿が見られましたね。
どうもGreenwichの大学でやってるっぽいのですが、背後の主柱がそれらしいかな…?



ロンドンの東部、子午線が横たわる都市グリニッジは、古くは海軍基地としても知られているそうです。グリニッジ大学は19世紀なかばから1998年まであったイギリスの旧王立海軍学校の一部を使用しているらしく、そこのようですね。
私はイギリスで海軍というとダートマスのイメージだったので、初めて知りました…。ダートマス兵学校は、東郷さんが入りたかったけど入れなかったところです。

今さらですが、Thorとは北欧神話を題材としたマーベルのアメコミが原作で、暴れん坊の雷神トールとして名の知られたソーの活躍が描かれます。この世界でのソーは、地球を含めた9つの世界を統治する神オーディンの息子であり、その王位継承者となっています。

Thor Trailer (official)

映画作品の前作『マイティ・ソー』と『アベンジャーズ』では、弟であり宿敵となってしまうロキとの戦いが中心となっていましたが、今回はオーディンすら屈する敵マレキスが現れ、混乱を招くようです。(このマレキスを演じるのが、Doctor Who9代目ドクターの、クリストファー・エクルストン

Thor2の時間軸ってどこに当たるのか分からなかったのですが、やはり前作Thor(マイティ・ソー)とアベンジャーズの後あたりのようですね。
サー・ケネス・ブラナーがメガホンを取った前作『マイティー・ソー』は、個人的にはぶっちゃけ『アベンジャーズ』への壮大な前ふり映画の印象が強く、「面白いんだけど、内容が二時間ドラマ」の域を出ない作品でした。それを俳優がかなり救ってくれていた感があるという。
だって前作のソーが何をしたかって、ストーリーだけ追うと、「他人の土地で勝手に暴れて、父親に怒られて地球の田舎町に落とされて、そこでひと騒動した」っていうだけの話なんだよ!
そこにソーの憎めないキュートさやロキの悲哀がなければ、こんなにははまらなかったでしょう…。だって向こうの設定資料集やLokiのアメコミまで買ったもの。ノルウェーに行く前に北欧神話(子供向け)まで買って読んでるからな!恐ろしいなマーベル。
次回作は期待しているぞアラン・テイラー(2の監督)。なんたってソプラノズの監督だからな。

全米公開は2013年11月の予定となっています。
さらに『アイアンマン3』が2013年の3月に、『キャプテンアメリカ:ウィンターソルジャー』が2014年4月、そして『アベンジャーズ2』、『アントマン』…とマーベルのドミノ倒しが待ち構える今後。
俳優さん大変だなー。頑張れ…(笑)。

もひとつ兄上!!