渚にて

旅行、音楽、読書、日常の雑記をつれづれに。

小娘よ立ち上がれ

(タイトル訳)=Taylor Swiftにうっかりハマってるんだなあ。
全然興味なかったのに、ある日山崎まどかのツイートを見ていたら、ティーンが歌詞を読みながら聴いてるっていうから、半信半疑で歌詞を読みながら曲を聴いてみたら不覚にも泣けたって書いてあったのが気になってしまった。
彼女の好きなドラマ、GIRLのレナ・ダナムも呟いてる。
「もし大学時代にテイラー・スウィフトがいたら、私がノートに書くのは彼女の歌詞だった。シルヴィア・プラスじゃなくて」

そしてGlee効果もあって、今の私はこういう系統が結構好きなんだよね。しかし当の思春期は何をしていたかと言うと、NINを爆音でかけてNIRVANAのカレンダーがかかってる部屋に引きこもっていました…(思い出すだに死にたい)。

Nin Inch Nails/The Fragile live from on stage,Adelaide 2.28.09

でもトレント今でも好きなの…

そんなわけで、この間やっとテイラーの最新作『RED』を買いました。あの頃の私にあげたい。
若干22歳にして今年もグラミー三部門ノミネートで、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのテイラーですが、男運の方はどうなんだろう。これまでも数々の浮名を流しながら振られまくり、ジェイク・ギレンホールには二か月で振られ、今度はイギリスの大人気アイドルグループ、One Directionのハリーか…。脅迫までされているみたいだが、果たしてあの熱狂的ファンに勝てるのだろうか。
彼女の外見はまさにアメリカンスウィートハートなんですが、はてさて。

Taylor Swift/We Are Never Ever Getting Back Together
本人の実体験が大体元ネタになっているらしいが、元彼もサビでここまで言われるともう何も言えないだろうな…。サビ付近を友人と訳し合ってたらすごく楽しかった(笑)

Taylor Swift/Begin Again
偶然かもしれないが、どっちもさよならっぽい歌でした。

最近のグラミーは全く見ていませんでしたが、そのせいでちょっと興味があって本年度のノミネート作品を見てみた。噂通りロック勢の渋さたるや、目をこすりたくなるほどだ。
■最優秀レコード「ロンリー・ボーイ」ザ・ブラック・キーズ
「Stronger (What Doesn't Kill You)」ケリー・クラークソン
「伝説のヤングマン ~ウィー・アー・ヤング~(feat.ジャネール・モネイ)」ファン.
「Somebody That I Used To Know (feat. Kimbra)」ゴティエ
「シンキン・バウト・ユー」フランク・オーシャン
「WE ARE NEVER EVER GETTING BACK TOGETHER~私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしないテイラー・スウィフト 
■年間最優秀アルバム「エル・カミーノ」ザ・ブラック・キーズ
「サム・ナイツ ~蒼い夜~」ファン.
「バベル」マムフォード&サンズ
「チャンネル・オレンジ」フランク・オーシャン
「ブランダーバス」ジャック・ホワイト
Mumford & Sonsもまさかこんなに人気があるとはつい先頃まで知らなくて、youtubeの再生回数を見てびっくりした。いかにもオーガニックかつ正統派トラッドな印象のロンドンのバンドで、失礼を承知で言うけどそんなに万人受けするとは思わなかったんだよね。でも、トムヒも好きな曲として紹介していたしな…。こちらもグラミーに6部門でノミネートされているようです。

Mumford & Sons/I Will Wait


Mumford & Sons/The Cave

Wikiを見たら歌詞が文学からの影響を多く受けているそうで、デビューアルバムのタイトルはシェイクスピアから、その他もさまざまな作品からの引用が見られるそうだ。
確かにそういうの、トムヒも好きそう。
あ、今さらだけどOne Directionのハリーと言えば、何故かこの間Doctor Whoのマットと一緒の写真が回ってきてたな…。